療法士のみならず、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、社会福祉士など様々な予防・医療・介護専門職及び基礎医学分野の研究者を対象としております。
第4回学術研修会の参加募集が開始されました。
申込はこちらよりお願いいたします。お申込みは2024年2月29日(木)まで。
【研修内容】
2024年3月5日(火)19時30分~21時00分
老年療法における緩和ケアの重要性を考える
~自分らしい人生に寄与する老年療法の新たな可能性~
【企画概要】
昨今、緩和ケアへの関心が高まる一方で、緩和ケアについて造詣が深いセラピストは多くないのが現状です。本研修ではリハビリテーション専門職が緩和ケアの視点をもつ意義と臨床実践における要点を解説いただき、参加者が緩和ケアの重要性を理解し臨床実践へ活用するための示唆を得る機会としたいと思います。
幅広い職種に対して学びとなるよう、対象者本人の価値観を反映した活動や人とのつながり、在宅といった内容も包括する研修会です。そのため、特定の疾患を扱う研修会ではなく広く緩和ケアの視点を学ぶという点で、急性期や回復期にも通じる内容を予定しています。
また、次年度の本学術大会のキーワードのひとつに終末期までのウェルビーイングがあがっております。その学術大会に向けて緩和ケアについて関心をもっていただく契機となれば幸いです。事前質問(2月27日 [火] まで)も受け付けますので、是非とも早めにお申込みください。
【プログラム】
(1)講義(70分)
(2)質疑応答(20分)
【講師】
池田 耕二 先生(奈良学園大学 保健医療学部リハビリテーション学科理学療法学専攻 教授)
【開催形式】
Zoomによるオンライン開催(ライブ形式)+2週間のアーカイブ配信あり
【参加費】
会員:無料、非会員:3,000円