療法士のみならず、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、社会福祉士など様々な予防・医療・介護専門職及び基礎医学分野の研究者を対象としております。
第1回学術研修会の参加募集が開始されました。
申込は こちらhttps://jgts2023education1.peatix.com よりお願いいたします。
【研修内容】
2023年8月12日(土)13時30分~15時30分
「これからのリハビリ職に求められる地域診断の実際とその分析手法マルチレベル分析 -ビギナーからエキスパートまで-」
【内容詳細】
暮らす地域によってフレイル該当者、要介護リスク者の割合が異なることが分かっています。本学術研修会では地域ごとの問題、特徴を把握することが可能な、地域診断の考え方や、ICFとSDH(健康の社会的決定要因)の関連について具体的な事例を交えて提示していきます。また、地域単位や病院単位の変数にも対応した分析手法であるマルチレベル分析の紹介も行います。今回の学術研修会を通して、高齢者が生活している地域、または入院される方々の生活の場の特徴や課題を評価できることで、関与内容や退院支援の一助として役立つことが考えられます。
【プログラム】
◾️地域診断の考え方・実践について
森 優太 (花の丘病院 リハビリテーション科・日本老年療法学会 教育委員)
◾️マルチレベル分析の紹介
池田 登顕 (山形大学 医学部医療政策学講座・日本老年療法学会 教育委員長)
【開催形式】
Zoomによるオンライン開催(ライブ形式)+2週間のアーカイブ配信あり
【参加費】
会員:無料、非会員:3,000円